ディープインパクト　全成績

■　競走成績一覧表

日付	レース名	場名 コース	馬場	人気(オッズ)	着順	騎手	斤量	タイム	3F	馬体重	タイム差
04.12.19	新馬戦	阪神 芝2000	良	1 (1.1)	1	武豊	55.0	2.03.8	33.1	452	0.7
05.01.22	若駒Ｓ	京都 芝2000	良	1 (1.1)	1	武豊	56.0	2.00.8	33.6	450(-2)	0.9
05.03.06	弥生賞(G2)	中山 芝2000	良	1 (1.2)	1	武豊	56.0	2.02.2	34.1	446(-4)	0.0
05.04.17	皐月賞(G1)	中山 芝2000	良	1 (1.3)	1	武豊	57.0	1.59.2	34.0	444(-2)	0.4
05.05.29	日本ダービー(G1)	東京 芝2400	良	1 (1.1)	1	武豊	57.0	2.23.3	33.4	448(+4)	0.8
05.09.25	神戸新聞杯(G2)	阪神 芝2000	良	1 (1.1)	1	武豊	56.0	1.58.4	34.1	448(0)	0.4
05.10.23	菊花賞(G1)	京都 芝3000	良	1 (1.0)	1	武豊	57.0	3.04.6	33.3	444(-4)	0.3
05.12.25	有馬記念(G1)	中山 芝2500	良	1 (1.3)	2	武豊	55.0	2.32.0	34.6	440(-4)	-0.1
06.03.19	阪神大賞典(G2)	阪神 芝3000	稍	1 (1.1)	1	武豊	58.0	3.08.8	36.8	442(+2)	0.6
06.04.30	天皇賞 春(G1)	京都 芝3200	良	1 (1.1)	1	武豊	58.0	3.13.4	33.5	438(-4)	0.6
06.06.25	宝塚記念(G1)	京都 芝2200	稍	1 (1.1)	1	武豊	58.0	2.13.0	34.9	442(+4)	0.7
06.10.01	凱旋門賞(G1)	仏国 芝2400	良	1 (1.1)	(3)	武豊	59.5	2.26.4	-	-	-0.1
06.11.26	ジャパンカップ(G1)	東京 芝2400	良	1 (1.3)	1	武豊	57.0	2.25.1	33.5	436(-)	0.3
06.12.24	有馬記念(G1)	中山 芝2500	良	1 (1.2)	1	武豊	57.0	2.31.9	33.8	438(+2)	0.5

全成績　14戦12勝2着1回 G1レース7勝(ＪＲＡタイ記録) 凱旋門賞を除く上がり3Ｆ平均34.05秒

※　なお凱旋門賞の着順表記(3)は、禁止薬物が検出され後日、3位入線→失格となりましたので()がついています。

■　競馬場別成績表(国内のみ)

競馬場	1着	2着	3着	重賞勝利数(勝利重賞名)
東京	2	0	0	G1 2勝(日本ダービー、ジャパンカップ)
中山	3	1	0	G1 2勝(有馬記念、皐月賞)　G2 1勝(弥生賞)
京都	4	0	0	G1 3勝(天皇賞 春、宝塚記念、菊花賞)
阪神	3	0	0	G2 2勝(阪神大賞典、神戸新聞杯)

■　距離別最高走破時計＆勝利数(3F)

距離(m)	最高タイム	場名(馬場)	上がり3F	勝利数	最高タイム計測時のレースについて
2000	1.58.4	阪神(良)	34.1	5	神戸新聞杯・・・3歳秋緒戦3角から一気まくりを決めた
2200	2.13.0	京都(稍)	34.9	1	宝塚記念・・・重に近い稍重で3角まくり直線で突き抜ける
2400	2.23.3	東京(良)	33.4	2	日本ダービー・・・4角から外を通って直線強烈に突き抜ける
2500	2.31.9	中山(良)	33.8	1	有馬記念・・・引退レースのG1で他馬を全く子供扱いした末脚
3000	3.04.6	京都(良)	33.3	2	菊花賞・・・1周目激しく掛かるも終いは強烈に伸び三冠達成
3200	3.13.4	京都(良)	33.5	1	天皇賞 春・・・早め仕掛け4角先頭で押し切りレコード勝ち

ディープインパクト自体の実力が凄すぎるのでどこの競馬場でもこなしてしまうでしょうが、あえて得意だったと思われるのが京都ではないでしょうか。 データ的にも全12勝の内、場別では最高の4勝を上げ、しかも内訳的にはG1を3勝してます。 やはり馬場が軽い京都の高速馬場が、最もディープインパクトのスピードを生かす事が出来たという事が言えるのではないでしょうか。 特に印象的だったのが2006年の春の天皇賞だと思います。向こう正面からポジションを上げて行き、登り坂で一気に前に取り付くと息つく間もなく先行馬を 抜き去り自ら先頭に立って、最後は逆に差してくる後続を突き放す脅威のレコード駆けでした。しかもその時の上がり3Fは33.5で1F毎の時計では11.0、11.2、11.3と 長距離戦とはとても思えない脅威のラップを踏んでます。さらに4Fまで遡るとおよそ44.8ということで残り800m地点から600mまでの1Fは11.3なのだから恐ろしい強さです。 単純計算すると京都競馬場を1周してからマイルＣＳ走っても勝負になるんじゃないかと思うほどの時計が確かに計測されています。まさにスーパーな強さですねディープインパクト。本当に得体のしれない強さでした。