ジャパンカップ(G1) |
ディープインパクト本馬場入場 |
コスモバルクがハナへ |
日英の年度代表馬 1 |
日英の年度代表馬 2 |
外からディープインパクト衝撃の末脚 |
ディープと武豊騎手 |
世界最高のサラブレッド |
日本のスーパースター |
バンザーイ! |
日本の、いや今や世界のスーパーホースとなったディープインパクトが凱旋門賞から日本に帰国し汚名返上なるか、となったジャパンカップへ行ってまいりました。
ディープインパクトのあまりの強さも手伝ってか今年のジャパンカップは少頭数での開催となったのですが、逆に言えば少数精鋭の猛者が揃いました。その急先鋒は
何といってもディープインパクトに土をつけた初めての日本馬ハーツクライです。今年もドバイやイギリスへ遠征し立派な成績を残してきました。そしてこの日、およそ11ヶ月
ぶりに最強馬と合間見えるという事になりました。3歳勢からはクラシックで常に上位の実力を持ち、この秋にようやく本格化した次世代王者候補ドリームパスポートと3冠に王手をかけた
メイショウサムソンが参戦。古馬との初対決で注目を集めます。3歳牝馬からは堅実な走りでエリザベス女王杯勝ちをもぎ取ったフサイチパンドラ。北海道競馬からは北の雄・コスモバルクも
参戦し、日本の現役馬のスターホースが勢ぞろいしました。今年の外国勢はウィジャボードとフリードニアの2頭のみの参戦でしたが、ウィジャボードはイギリスの年度代表馬を2度獲得している
まさに現役バリバリの世界最強牝馬の来日でした。騎手はあのデットーリ騎手。レースでもディープインパクトをマークしてました。 こういったメンバー構成でのスタートでした。ハナを切ったのはトーセンシャナオーではなくコスモバルクでした。ディープインパクトはいつもどおりゆっくりしたスタートで最後方を追走すると これにピタリとウィジャボードがマーク。ハーツクライは前へいってました。このレースで2着となるドリームパスポートはいつもよりも前で競馬をし自在性が出てきたようです。これが功を奏する スローペースで1000mは1分1秒。かなりスローです。向こう正面を過ぎて3コーナーになってもディープインパクトは動きませんでした。この辺りでやや不安になりましたが、それも一瞬の事でした。 4コーナーでは外に持ち出して「あっ!あれはダービーのコース取り」という感じで直線に入った瞬間には既に順位を5番手あたりまで上げてました。考えてみれば凄い瞬発力ですね。 直線入り口ではメイショウサムソンと馬体がぶつかってワンテンポ、ダッシュが遅れました。その時、内々からドリームパスポートが一気に先頭を奪い取り、抜け出しにかかります。この辺りで カメラを忘れて大声援を送ってました。場内のディープファン(多分95パーセントはいた筈・・・)も凄い応援でしたね。坂を過ぎてからは内のドリームパスポートと外のディープインパクトの 一騎打ちです。しかし、それも残り70mくらいでディープインパクトが超ギアでドリームを置き去りにし最後は2馬身の差がついてました。不向きな展開でも他馬を凌駕する脚。これこそ我らのディープインパクト ですね。レース後、3着に突っ込んできたウィジャボードのデットーリ騎手は勝ち馬は世界最強牡馬だ、と言い残し去っていったそうです。このジャパンカップは本当に感動しました。何か菊花賞で三冠馬を達成した 時のような喜びです。ディープインパクトありがとう。そして有馬記念も強い勝ち方を見せてくれ! |
撮影機材 | EOS 20D + EF100-400mmF4.5-5.6L IS USM |
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