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菊花賞(G1)

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メイショウサムソン
これは三冠ロードか?メイショウサムソン
アドマイヤメイン
一世一代の大逃げアドマイヤメイン


ドリームパスポート
ドリームパスポート自慢の末脚を披露
アドマイヤメイン
粘る粘る大逃げメイン


ソングオブウインド
大外からソングオブウインドの鬼脚炸裂!
ソングオブウインド
ソングオブウインドが優勝!


ソングオブウインド
ソングオブウインドと武幸四郎騎手
ソングオブウインド
菊花賞馬ソングオブウインド


2年連続の三冠馬誕生か!?その期待がかかったメイショウサムソンだったがパドックで見る限りやや太めに映る。それに比べ素晴らしかったのはドリームパスポートとソングオブウインドの出来の良さであった。 また、個人的に初めて見たフサイチジャンクも素晴らしい馬だった。それだからというわけではなかったが場内の雰囲気は昨年のこの日のそれとは別物であり、どうも緊張感がなかったと思う。あらためて昨年の 勝ち馬の凄さを知る事となった。
レースはスタート直後から果敢に先頭を取ったアドマイヤメインの大逃げで始まった。場内は名手武豊の大逃げに沸いた。向こう正面からスタートの菊花賞は1周目スタンド前を通過した時、アドマイヤメインの逃げはゆうに10馬身以上も開いており 1000m58秒台の、超ハイペースで通過していった。三冠の期待のかかるメイショウサムソンは馬群の中団よりやや前目で上手に折り合っていた。向こう正面に入り巨大ターフビジョンと重なるあたりでも未だにアドマイヤメインとの差は縮まらない。坂の 下りにはいり、快調に脚を伸ばすアドマイヤメインにしびれをきらしてメイショウサムソンが動いた。それと同時にドリームパスポート、外にはソングオブウインドが居た。 直線コースに入ると内々からメイショウサムソンがさすがという脚を披露、しかしそれもすぐさま外の2騎の一太刀で威力を断たれた。最後の直線、残りの力を振り絞るアドマイヤメインだったが、あっと言う間に2騎に交わされた。 後は、この2騎ドリームパスポートと漆黒の馬体ソングオブウインドの一騎打ちであった。ゴールを切った時、手が挙がっていたのは武幸四郎騎手騎乗のソングオブウインドだった。

撮影機材 EOS 20D + EF100-400mmF4.5-5.6L IS USM

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