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ディープインパクト 血統図


■ ディープインパクト5代血統図

サンデーサイレンスHaloHail to ReasonTurn-to
Nothirdchance
CosmahCosmic Bomb
Almahmoud
Wishing WellUnderstandingPromised Land
Pretty Ways
Mountain FlowerMontpamasse
Edelweiss
ウインドインハーヘアAlzaoLyphardNorthern Dancer
Goofed
Lady RebeccaSir Lvor
Pocahontas
BurghclereBustedCrepello
Sans Le Sou
HighclereQueen's Hussar
HighLight


■ 血統面

 父は奇跡の種牡馬サンデーサイレンス
ディープインパクトの父はいわずと知れた最強種牡馬サンデーサイレンスである。
サンデーサイレンスは初年度産駒から朝日杯3歳Sを制した幻の三冠馬フジキセキ、ダービー馬タヤスツヨシ、皐月賞馬ジェニュイン、宝塚記念を勝ったマーベラスサンデーらを輩出し一瞬にして日本競馬の血統図を塗り替えたスーパーサイアーである。
その後もダンスインザダーク、サイレンススズカ、スペシャルウィークらを続々と送り出しサンデー帝国を築き上げた。
産駒の傾向としては早い2歳戦から完成度が高く、なんといっても強烈な闘争心からもたらされる鋭い末脚が武器である。それでいて成長力も高く、チャンピオン級の馬に育つ産駒は4歳春で一応の完成を見るようだが、その後も長くピークを持続する。
ディープインパクトにおいてもこういった傾向が出ており、3歳春から秋になるに従って全体的に馬が成長したように思えた。そして2006年の阪神大賞典に出てきたディープインパクトは大人びた風格が出ていたのが思い出される。

 母はドイツG1馬ウインドインハーヘア
母ウインドインハーヘアは、イギリス、アイルランド、ドイツで競走生活を送り、13戦3勝の成績を残している。 主な実績としてはアラルポカルというドイツ芝2400mのGTを勝っており、 なんと受胎したまま競走し勝ったのだという。その他にもイギリスオークス2着があり実力馬だったことが窺い知れる。 2000年に日本に輸入されてからの産駒から5勝を挙げたレディブロンド、スプリングS勝ちのブラックタイド、そして三冠馬ディープインパクトを輩出した。 その後の産駒はディープインパクトの全弟オンファイア、2004年生まれのアグネスタキオンを父に持つ牡馬、2005年生まれでもアグネスタキオンの牝馬が誕生している。

 母の父はアルザオ(Alzao)、母母父のバステッド(Busted)などの血統背景について
母ウインドインハーヘアを輩出したアルザオという種牡馬はアメリカ産馬で現役時代の競走成績はエリントン賞(2400mのG3)を優勝したくらいでそれ程輝かしい実績があったわけではなかった。 だが、種牡馬となってからは初期にマイラーを後に英、愛のオークス馬を輩出するなどマイル〜中長距離まで幅広い分野で活躍馬を輩出した。このアルザオの父はダンシングブレーヴを輩出した リファール(Lyphard)という事を考えれば基本的にはスピードタイプの血筋なのだろう。
母の母の父はバステッド(Busted)という種馬の名前を見ることが出来る。このバステッドはバリバリ重厚な欧州馬である。その競走成績は晩成タイプそのもので3歳までは本当に平凡な馬であった。 ところがペースメーカーに使おうと思われていた4歳時に素質が開花、この年のコロネーションS、エクリプスSと連勝し、キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスをも優勝した。 結局、凱旋門賞を前に故障を発生し引退したがこの年の英国年度代表馬に輝いている。種牡馬となってからもムトトなどを送り出している。
ひょっとしたらディープインパクトの強靭なスタミナはこのあたりから受け継がれているのではないかと思えてならない。

 ディープインパクトから受ける印象について
私がディープインパクトという馬の存在を初めて知ったのは競馬中継の「今日の結果」というコーナーで新馬勝ちした映像を見た時である。その勝ちっぷりは非常に楽な手ごたえで、いわゆるまだ競馬をしてない状態だった。 競馬を何年も見ていると、その勝ちっぷりから素質の高さをある程度予測するのが癖になるのだが、このディープインパクトという新馬は、クラシックで通用しそうだなと思ったのを覚えている。その証拠というわけではないが 身近な競馬好きの友人にディープインパクトという馬がいるから、と話してたので後で非常に鼻高々であった。
まあ、それはともかくとしてディープインパクトは凄い馬だとつくづく思う。というより凄いという言葉などではなく形容のしようのない程の馬だと思っている。
まず、最大の凄さはそのスピードと爆発的な末脚である。33秒台を連発しなおかつ3000m級の長丁場でもその脚を楽に使ってくる馬などこれまでの常識からいうと絶対にありえない事なのである。 極端な話をすると1200m戦を使う馬は走破する距離も短い事もあるが、自身の持ってるスピードを全力でもって発揮する。そうすると上がり3ハロンが33秒台中盤といった脚になったりしてくるのだが、 例えばそのレースと3000mのレースを同時に発走させたらどちらの馬が早くゴールインするかという計算である。もちろん1200m戦のレースは3000m戦の先頭が残り1800mに差し掛かった所でゲートオープンとなるのだが、まあ普通に考えれば 1200m戦に出走した馬が勝つだろうという事が想像できる。だが、この常識をひょっとすると覆す可能性を秘める馬がディープインパクトである。
具体的な話をするならば2006年の天皇賞(春)でディープインパクトが残り1000mをおよそ56秒5くらいで走破している。これを5で割って1ハロンの平均タイムを算出すると11秒3という時計が弾き出される。1200m戦が6ハロンなのでこれを6倍すると1分7秒8という 1200m戦のG1でも通用しそうな時計が出てくるのだ。このような結果から、もはやディープインパクトの末脚(スピード能力)は短距離の超一流どころで通用して当然のものがあるというのを確信する事ができる。
これに加えて凄まじいのがスピード維持能力である。ダービー週の新聞だったか良く覚えてないが心肺機能を測定した所、あのテイエムオペラオークラスの結果が出たという情報もあった。後々の菊花賞のレースぶりを見ればこの結果は事実だった事が分かるだろう。
なんと言ってもあの掛かりどおしの前半戦からスローの大逃げをしたアドマイヤジャパンを差しきってしまうのだから尋常ではないのだ。
これに理想的な沈み込むようなフォームとストライドの大きな走法などたくさんの要素が結集するからこそディープインパクトという馬は凄いのだろう。
父サンデーサイレンスは素晴らしい種牡馬だがディープインパクトはサンデーから受け継がれた物をも上回る奇跡の塊のような馬なのだ。

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