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ダイワスカーレットのライバル達


■ 永遠のライバルだったダービー馬ウオッカ

ダイワスカーレットの永遠のライバルといってよかった馬といえば、牝馬ながらにしてダービーを制した歴史的名牝ウオッカでした。
対戦成績は5戦2勝で2度の土をダイワスカーレットにつけました。
初対戦となったのは2007年のチューリップ賞でのこと。2006年の阪神ジュベナイルフィリーズで超快速馬アストンマーチャンをゴール前捕らえこの世代の牝馬チャンプとなったウオッカと 未知のツワモノであったダイワスカーレットの対決が実現しました。このレースはチューリップ賞史上でもベストレースに数えられる名レースとなりました。先行するダイワスカーレットは 直線でウオッカが来るのを待ち、ウオッカがダイワスカーレットに馬体を並べた所から安藤勝己騎手が追い出しに入り2頭のマッチレースとなりました。
結果はウオッカがダイワスカーレットとの末脚勝負では上手である事がハッキリ分かる程鮮やかな勝ち方で優勝し、桜花賞での1番人気はこのレースで決まった様に思いました。
2度目の対決となった桜花賞ではチューリップ賞と同じようなポジショニングでしたが、チューリップ賞での結果を踏まえた安藤勝己騎手は早めスパートを敢行、追いかけたウオッカを最後まで封じてみせました。
3度目の対戦はダイワスカーレットが熱発でオークスを回避、ウオッカがダービーに向かった為、秋の秋華賞までずれ込みました。
秋華賞ではローズSを使い順調に仕上がったダイワと凱旋門賞を目指す一方、ややアクシデントのあったウオッカでは出来に若干差があったように思いました。
レースでも先手を取って自在にレースを支配したダイワスカーレットが気性の激しさが仇となったウオッカの末脚を制し優勝。決してベストではなかったウオッカでしたがややダイワスカーレットとの対戦では 分の悪さが浮き彫りになってきたレースでした。
4度目の対戦は直後のエリザベス女王杯で対決が見られそうでしたがウオッカが直前でレースを回避した為、その年の有馬記念となりました。
しかしレースはマツリダゴッホが優勝、ダイワスカーレットは2着に破れ去り、ウオッカは中山の外枠と小回り競馬が合わなかったのか大敗を喫してました。
5度目の対決は2008年の秋の天皇賞で実現しこれが最後の対決でした。
しかし、この対決があったからこそウオッカはダイワスカーレットと永遠のライバルであったと言われる事が出来たかもしれませんね。
2008年の天皇賞・秋は約半年ぶりの出走で初の東京コースだったダイワスカーレットと得意の中距離・東京コース、順調な臨戦過程とどれをとってもウオッカが勝つ条件は揃っていました。
実際、勝者ウオッカという事だったのですがレースの内容は素晴らしいものとなりました。いつものように先手を取ったダイワスカーレットはやや早めのペースながら直線でスパートをかけると 後続を一瞬突き放していきました。そこへ外からウオッカとディープスカイの2頭のダービー馬が襲い掛かりダイワスカーレットを飲み込んだと思われました。しかし、そこからダイワスカーレットが 驚異的な差し返しを見せウオッカとハナ差の写真判定に持ち込んだのです。
結果はウオッカの勝利だったのですが、正直言ってこのレースを見た人の多くはダイワスカーレットが生涯成績でウオッカを上まわった意味をようやく理解したような気がしたのではなかったでしょうか。
ウオッカとダイワスカーレットは間違いなく名馬でした。しかも同じ世代に現れたスーパー牝馬でした。そのどちらが他の世代に生まれていたならば間違いなく主役級だった筈です。
よく両雄並び立たずというような言葉があり競馬の世界でも例えばディープインパクトVSキングカメハメハやナリタブライアンVSビワハヤヒデといった対決はなかなか実現する事がありませんでした。
しかしウオッカとダイワスカーレットの2頭では5度の対決を見る事ができ、まさしくウオッカはダイワスカーレットにとって永遠のライバルだったなと思います。

■ ライバルは名馬だらけ

ダイワスカーレットに初めての土をつけた馬はアドマイヤオーラでした。
アドマイヤオーラといえばブエナビスタのお兄さんにあたる馬ですが、さすがこの血脈のなせる技なのか素晴らしい末脚を持った馬でした。
ダイワスカーレットとの初対決となった中京2歳Sではダイワスカーレットを差す事は出来ませんでした。年明けのシンザン記念でダイワスカーレットを 直線で差しきりはじめてダイワを負かした馬でした。
その後のアドマイヤオーラは牡馬クラシックでも指折りの存在として活躍を続け古馬となってからも重賞も制覇しています。
この馬は若干怪我が多いのが難点ですが本来の資質からいくとG1レースでも優勝できるだけのものは持ち合わせていると思います。
 
 
 
スイープトウショウとの対決はエリザベス女王杯で実現しました。
その時点ではやや全盛期の勢いは落ちてきていたような感じがしましたがスイープトウショウは偉大な牝馬でした。
2008年シーズンの競馬は牝馬の時代と言われ牡馬を撃破する牝馬が相次ぎましたがスイープトウショウはそれよりずっと前の宝塚記念を牝馬ながらに優勝した 素晴らしい牝馬でした。
スイープトウショウの魅力は何といってもその強烈な末脚でした。
ウオッカの末脚が切れ味抜群の刀だとしたらスイープトウショウの末脚は力強さを兼ね備えた斧のような末脚でしたね。とにかく 威力抜群の豪脚が自慢の牝馬で大好きな牝馬の一頭でした。
 
 
 
ディープスカイはダイワスカーレットたちの次の世代のダービー馬ですね。この馬との対決は天皇賞・秋での一度だけでしたが菊花賞をパスして 3歳馬ながら古馬の最高峰に挑戦してきたツワモノでした。
過去に3歳馬ながら天皇賞を制した馬といえばバブルガムフェローやシンボリクリスエスといった超級名馬が揃いますがこの馬の持っている資質も かなりのものを持ち合わせていて競馬界を引っ張る資質を持った馬だろうとおもいます。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
ベッラレイアは父ナリタトップロードの代表産駒といっても良い馬だろうと思います。
ダイワスカーレットの同世代に生まれクラシックに登場してきたのはオークスからでしたが中京のあざみ賞を差しきった猛烈な末脚や絶望的な位置から32秒台の超末脚を発揮した秋華賞を 見る限り本来持っている資質はG1の主役クラスだったのではないかと思う程のものでした。

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