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EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM


EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM

CANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
  競馬撮影で一番使用する事の多いのがEF100-400mm F4.5-5.6L IS USMです。このレンズはかなり高価な買い物でしたが、魅力はその長い焦点距離と手ブレ補正機構、さらにキャノンレンズの最高画質を証明しているLレンズである事など、 高いだけの事はあると思わせてくれる素晴らしいレンズです。
焦点距離は私のEOS20Dに装着すると35mm換算で160mm-640mmとなり、かなりの望遠撮影を可能としてくれます。ズームは直進式を採用していて咄嗟の焦点距離変更を余儀なくされる競馬においては心強いように思います。

■ 撮影距離 
 


中山競馬場のゴール前スタンド1階上段
  これはディープインパクトの勝った有馬記念の最後のゴール前でディープインパクトを撮ったノートリミング写真です。撮影場所としてはゴール板からスタンドへ真っ直ぐ行ってちょっと右の1階スタンド席上段あたりです。焦点距離は400mm一杯に伸ばして 撮影している写真ですが、ディープが真正面に来た写真だともう少し大きく撮影することが可能です。


■ 撮影時のモードなど 
 
競馬撮影は動き物の撮影となりますのでカメラの撮影モードをAIサーボAF(動体予測モード)に設定しレンズの方はモード2 に設定します。モード2にすると流し撮りでも比較的ブレが少なくなり非常に重宝します。後はシャッター速度優先モードにして 基本的には1/400秒あたりで撮影すればキッチリ馬が止まります。速度を遅くすればするほど難易度が上がりますが背景のブレた スピード感のある写真が撮影できます。あと天気が悪い日などはISO感度を上げるような努力が必要です。競馬撮影では流し撮りも大切なのですが馬をファインダーに入れて追いかけながら撮影する 事も重要な事のように思います。私がやってるコツとしては最初は広角にしながらカメラを構え、目的の馬を中心に据えながら一気にズームして 追いかける方法です。万が一目的の馬が見つからない場合はもう一度広角にしさらにズームをしたりしてます。私の使用感想ですが、手ブレ補正機構のおかげで手持ちで超望遠撮影が出来ますので かなり競馬撮影に向いてるレンズだと思います。ただし重量が1.4キロ程あるのでカメラに装着すると相当な重さを感じます。一日首に下げてるのも大変なので目当てのレースまではザックに入れるなり しておいた方が良いと思います。


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