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2008年11月22日 | 先週のリーチザクラウンは大物ですね |
久しぶりに日記書きます。 その理由は先週の2歳未勝利を勝ち上がった馬の事を書こうと思ったからです。 その馬の名はリーチザクラウンというスペシャルウィーク産駒なのですが、なんと1800mの芝を1分47秒4で大差勝ち。しかも2着馬を2秒以上突き放す究極のパフォーマンスで 勝ち上がりました。 私はここ2年くらいですが2歳馬のレースを積極的に見るようにして、デビュー時の勝ちっぷりとその後の出世レベルを研究?って程でもないですが、まあ調べてたりするのです。 そんな手間のかかる事をしてたりすると2歳馬のこの時期でのある距離のおおまかな平均時計みたいなのもぼんやりと分かってきますが、はっきり言って2歳11月時点での1800を1分47秒4は 超抜(チョーバツ)タイムだと思います。今までの感じだとこの時期に1分48秒台で勝てれば相当な資質があると思われるレベルをさらにワンランク上まわっていると判断します。 後は順調に成長していってもらって来年のクラシックに登場してもらいたいと思います。 次走がどこになるか注目ですがおそらくは2000mくらいの緩い流れを経験させて先々のダービーを目指すのではないかなと思いますね。 となるとエリカ賞?ラジオNIKKEI?ともかく一度生で見にいきたいと思わせる馬が出現してくれたので非常にテンションが上がってます。 |
2008年06月03日 | ディープスカイは強かった |
先週は競馬関係者にとっては1年の集大成という位置づけらしい、日本ダービーでした。 勝ったのはディープスカイでしたね。個人的には最初マイラーから中距離あたりまでの馬かなと思っていたので、かなり疑った目で この馬を見てたわけですが、この馬は距離とかそういう以前に今年の中では素材がちょっと違うみたいです。 パドックで抜群に気配の良いこの馬を見てるとなぜだかアグネスタキオンを思い出しましたね。 やはり父に似てくるのか分かりませんが、ディープスカイも相当な馬なのかもしれません。 実際に毎日杯ではこの時期の馬としては文句の付けようのないタイムで勝ってますし、順調に秋を迎えたらいきなり3歳馬による天皇賞制覇というのも あながち無理な話じゃないのかもしれないなと思いました。 正直ディープスカイ意外の馬の現時点のレベルとしてはそれほど高いとは思えないですが、1頭の名馬が競馬を面白くさせてくれるということも多いのでディープスカイには 故障などせずにいってもらいたいです。 |
2008年05月26日 | 狙った獲物は逃さなかったトールポピー |
先週のオークスはデビュー時からこの馬はオークス向きと言われていたトールポピーが優勝しました。 まあレース振り自体はぶっちゃけ降着モノだったとは思いますが、まあそこはJRAの気まぐれで降着にはならずでしたね。 トールポピーは昨年のフサイチホウオーの妹と言うことで前走の桜花賞を負けた後、相当に人気を落としていましたね。 でもやっぱり目標としてるレースというのが各陣営あって、馬もそのレースに向けて状態を上げて言ってるので、トールポピーみたいに いかにもオークス馬という馬が当たり前のように勝つんですねこれが。 競馬はそういう所も良く考えてみないとなかなか良い馬券にありつく事が難しいみたいですね。 オークスのトールポピーは何度やってもトールポピーという競馬だったので秋に向けよく覚えておこうと思います。 土曜日には中京競馬10Rの昇竜Sでユビキタスが強い競馬で勝っていきました。 ユビキタスの前走はサクセスブロッケンとの対戦だったのですが、ただ一頭この化け物を倒しにいっての2着だったのでこの馬も 強いんだなと見てました。 そして昇竜Sの重馬場でも果敢に先頭に踊り出ると560キロの巨体が凄い瞬発力で突き抜けていきました。 掛値なしにこの馬も世代屈指のダート馬だと思います。今後の飛躍が期待できそうですね。 土曜日の準メインは非常に有意義だったのですが、日曜日の中京メイン東海Sはおそまつ極まりないレースだった気がしました。 ワンダースピードにしろ、フィフティワナーにしろもう少し果敢な競馬をしていればあれほどの馬券にはならなかったと思うのです。 後方に控えた有力どころにしろ、もう少し馬場状態を考慮に入れたレースが必要だったんように思いました。 結構、有力馬が集結してたと思っていたので、余計にショックでした。 さて今週は東京ではダービーですね。 牝馬に続いて混戦とはいえ時期も3歳の春後半ですからね。そろそろ勢力図もおぼろげながら出てきたんじゃないでしょうか。 中京メインの金鯱賞も非常に楽しみなので併せてよく分析しようと思ってます。 |
2008年05月18日 | ヴィクトリアマイルはエイジアンウインズ新女王! |
今日のヴィクトリアマイルは前走、阪神牝馬Sでブルーメンブラット以下を完封したエイジアンウインズが重賞連勝でG1制覇を成し遂げました。 2着はウオッカでこちらは海外帰りでやや調整不十分という印象が強く、はっきりいって状態は8割程度だったと思います。 それでも最後は差を詰めてきての2着ですから改めてウオッカという馬のポテンシャルは凄いんだなと関心しました。 しかしながら勝ち馬エイジアンウインズの強さは本物だと思います。 というのも前走の勝ち方が非常に内容の濃いモノであり、今日の課題は初めての1600mという距離に尽きるなと見ていました。 結果的にペースが前半からスローになり藤田ジョッキーが控える競馬で上手く我慢できた所で最後の直線は、持ち味のスピードを 見せ付けていました。本質的には1400くらいが良さそうですが、東京で勝ったというのは大きいですね。 今後も京都のようなフラットなコースならマイルくらいまではこなせそうな印象ですね。 エイジアンウインズにしろウオッカにしろ次走はどこになるのかが注目どころですが、いずれにせよまたまた楽しみな馬が出てきましたね。 |
2008年05月12日 | NHKマイルCはディープスカイが優勝! |
NHKマイルCはディープスカイが優勝しましたね。 ディープスカイはパドックでもはち切れんばかりの馬体をしていて今回は相当に調子が良さそうな気配でした。 正直、そこまでの馬なのかなとパドック見る前は思っていたので、パドック見た瞬間にこれは本物だなと思いました。 もう一頭凄く良く見せていたのがゴスホークケンだったように思いました。こちらも只者ではないと思っていたので、このレースは この2頭が中心なんだろうなと思いました。 しかしレースではてっきり逃げるであろうと予想されていた快速逃げ馬ダンツキッスイよりも先にゴスホークケンが手を動かしてハナを 取りにいき、雨上がりの馬場としては速かったであろうペースでガンガン逃げていきました。 正直ちょっとテンからぶっとばし過ぎたんじゃないかなと思ったのですが、これでレース自体は締まりましたね。 4コーナーを回る時、内が悪いという事もあり外々を各馬が回る中、内へ突っ込んだのがディープスカイ、ブラックシェル、ダノンゴーゴーの3頭。 最後は内を回った3頭がそのまま上位3頭になったわけですが、ブラックシェルとディープスカイの追い比べは紛れもなく実力勝負でしたね。 この3頭は道中も後方に控えていてハイペースを免れた馬たちでしたが、そういったことを踏まえても勝ち馬ディープスカイは強かったですね。 ディープスカイは前走の毎日杯でも1分46秒とこの時期の3歳馬にとっては非常に優秀な時計を計時しており、今年のダービーでも有力候補となったアドマイヤコマンド に勝利しているし、今回のレースにしても本当に強い勝ち方で、少なくとも今年の世代の中では中距離までに限定すればナンバーワンではないかと思います。 次走は日本ダービーへ出走を予定しているようですが、タイプ的にあと400メートルくらいの我慢が効けばダービー馬の栄冠も見えてきそうです。 未だにアグネスタキオン産駒の距離限界が見えてきませんが、ダイワスカーレットも有馬記念で2着に来てますし、何とかなるのかなと思えてきますね。 混戦クラシックですがここへ来て楽しみな話題が増えました。 そうそう楽しみな話題として例のカジノドライヴがアメリカの重賞ピーターパンSを楽勝したようです。 カジノドライヴは運よく京都記念の日の新馬戦に出走していたので私は生で観戦することが出来たんですよね。 マジで幸運でしたが、その強さといったら半端ではなかったです。武豊騎手が手綱を取ってましたが、ほとんど何もしないで 先頭に立つと、何もしないままに後続を2秒以上も離してしまったのです。 話には聞いていたのですが、まさかここまで強いとは思わなかったし、何か持ってる馬だなと思いました。あの雪が降るとか降らないとか言ってた日にあのレースが発走するといきなり晴れて、 レースが終わると一気に曇ってきて雨ふったりしてましたし、ひょっとするとディープインパクトみたいに神がかりな馬なのかなと少し思いました。 ともかく次はベルモントSですね。ベルモントSと言えばアメリカ三冠の最終戦、日本でいえば菊花賞ですよ。 ここを勝ったらそれこそ兄弟3連続での優勝ですし、その後はきっとブリーダーズCになるんでしょうね。 そこまで行くと何だか日本にいつ帰ってくるの?となりそうですが紛れもなく日本の調教馬ですからね。 がんばってもらいたいと思います。今週もヴィクトリアMです。ウオッカ今回は勝たなきゃダメでしょう。 |
2008年05月06日 | 天皇賞は良いレースでした |
先週の天皇賞は凄いレースでしたね。 私は現地観戦してきたのですが、スタートで出遅れたジュピタは終わったなと思ったのですが、いくらペース的に良く働いたとしてもまともな競馬をしていた メイショウサムソンをあれで差しきるのだから大したものでしたね。 今後は宝塚記念ではなく秋に備えて放牧らしいですが、この馬から目が離せなくなりました。正直、昨年のアルゼンチン共和国杯を勝っていた時はここまでの 物ではないと思っていたのですが、今回のレースでは紛れも無く強いと言う事が分かり、秋が楽しみになりました。 一頭でも名馬が誕生するのが嬉しいですね。 そうそう名馬の誕生と言う意味では先週の土曜日にも非常に有望な馬が結果を残してきました。 まずは青葉賞を制したアドマイヤコマンドですね。ぶっちゃけ強いのは分かっていたけどレース前の入れ込み様ときたらかなり激しくて、もしかしてダメかもしれない なと思う程でした。レース的にも道中からあまり行きっぷりが良くないような感じで走っていたのに、いざ直線で内を差すとそこからが強かったですね。 まさか突き抜けてくるとは思いませんでした。この馬はまだキャリア3戦と言う事でかなり若い面が出たりして心配な面もあるにせよ、ダービー馬になり得る素材だと思いますね。 混戦のクラシックですからこういう馬がダービー馬になってくれたら競馬が締まるような気がします。本番も期待したい一頭ですね。 それから京都の10R端午Sを勝ったサクセスブロッケン、これは本当に強いですね。私は今年新馬戦のVTRをなるべくチェックしているのですが、サクセスブロッケンはここまでの レースを本当に強い勝ち方をしていた馬でした。しかしながら今回のような京都の生粋の速いダートになってどうなのだろうかという点が未知だったのですが、この強いメンバーの揃った中で 速い流れを好位からぶっちぎるという内容。もうこれは脱帽モノでした。これから順調に育っていくとしたら秋にはこの馬がダート界を引っ張る存在になるかもしれないと思わせる強さでした。 中山開催が終わり京都、東京という開催に移ってきて大荒れだった感のある競馬がようやくまともになってきたような感じがするここ2週です。 やはり良いレースはというのは気持ちが良いというものです。これで来週から始まるG1戦線が楽しみになってきました。 |
2008年04月28日 | 競馬は難しいですね |
先週の日曜日には京都でダート重賞のアンタレスSが行われました。 メンバー的にはフィフティーワナー、ロングプライド、メイショウトウコンの3頭にサンライズバッカス、ドラゴンファイヤーらも参戦し、かなり 良いメンバーが揃ったなというのが率直な感想でした。 事前の展開予想としてはフィフティーワナーが持ち時計1分49秒台の展開に持ち込み、それをG1の常連クラスがどの程度の競馬で相手するかという 感じだったのですが、実際のレースでは逃げたフィフティーワナーが直線で伸びあぐね、2番手からワンダースピードがこれを捉えて先頭に立つと、 好位からドラゴンファイヤー、後方からサンライズバッカスが猛烈に追い込んだ所がゴールでした。 人気の中心だったロングプライド、メイショウトウコンは後方からの競馬をしたものの直線では前と差をつめる事ができませんでした。 それもその筈で、好位から競馬を試みた勝ち馬ワンダースピードが上がり36.1を使っていましたね。これでは後方から競馬をした馬にとっては無茶な展開ですね。 しかしながら今回の結果を冷静に分析してみれば勝ち馬ワンダースピードにしてもドラゴンファイヤーにしてもサンライズバッカスにしても力のある馬だったのは 間違いなさそうです。 特にサンライズバッカスは調教の動きからもまだまだ7割程度の出来だったと思うので、あの競馬を差してきたのは本当に強かったなと思いました。 状態面がしっかりしたら能力に衰えはないのでしょうね。次回に期待です。 |
2008年04月24日 | アストンマーチャンが死亡 |
今さっきインターネットを見てたら衝撃のニュースが入ってきました。 なんと昨年のスプリンターズSを逃げ切ったアストンマーチャンが心不全で急死していたらしいのです。 アストンマーチャンと言えば驚異的なスピードを持っていた素晴らしい名馬でした。 私は桜花賞で生のアストンマーチャンを見た時、何というトモのしっかりした馬だろうと驚いてしまい、それ以来アストンマーチャンがレースに出走する度に 注目するようになりました。それだけに今回の記事はかなりショックです。 今年に入ってからトウショウギア、アドマイヤキッス、サンアディユ、そしてアストンマーチャン・・。 何だか名馬がこの世を去るのが相次いでいて悲し過ぎです。 さらにもうひとつ。 皐月賞に出走していたダンツウィニング、勝ち馬キャプテントゥーレがレース後に故障を発生していた事が報告されています。 ダンツの方は距離が長い方が良さそうなタイプで皐月よりはダービーの方が良いタイプだと思われていただけに残念ですね。 何とか菊花賞の頃には復帰してきてもらいたいです。 キャプテントゥーレは今年一年は復帰するのが大変らしく来年の復帰を目指すとの事です。 種牡馬、繁殖牝馬、競走馬、ともかくどこにいても長く生き続けてもらいたいです。 |
2008年04月21日 | 皐月賞馬はキャプテントゥーレ! |
混戦クラシックという前評判どおり、皐月賞も7番人気のキャプテントゥーレが絶妙な逃げを打ってそのまま押し切ってしまいました。 人気の中心マイネルチャールズは道中、内々に押し込められた事もあり外へ持ち出すタイミングがやや遅くなり、終いは渋とい脚を 使ったものの完全に2番手争いの競馬になり、結果としては内を裁いたタケミカヅチに先着を許す3着となりました。 しかしながら、もはやこれに驚く事はないという感じで3連単は8万円台とまずまず普通の荒れ方(感覚最近狂ってきましたが・・・)での決着となりましたね。 まあ配当的には本当に最近が思いもよらぬ荒れ方が多いという事で、この日も荒れるんじゃないかといろいろ買ってた人が多かった為にこのくらいで収まったんだろうな と予測してみるのですが、個人的にはレース内容についてはややガッカリというか脱力感を覚えました。 なぜそう思うかと言うと、各騎手の乗り方としたらもう少し何か出来たんじゃないのかとややガッカリする内容に見えたからです。 前日の雨がやや残ったとはいえ良馬場まで回復した馬場というのを踏まえても前半5Fが61.4は遅く、 ただ遅いだけならいいのですが、この日のメンバー構成を考えても大外ショウナンアルバなんかはペースを速くしていったとしても前で競馬をした方がいい馬だったろうし、 ノットアローン、内からスマイルジャックらも、もう少し逃げ馬にプレッシャーを懸けてみすみすのスロー楽逃げを許さない厳しい競馬をする選択もあったと思うのです。 Yahooスポーツの競馬の所を見るとラップタイムとかも見れたりするのですが、最初の方に仕掛けて先頭に立つあたりはさすがに11.5くらいの時計を踏んでますが、その後は ずっと12.5くらいを踏んでていかにも楽なペースだったと思うのです。結局最後の3Fを仕掛けて11.2、11.5、12.5と踏んでそのままゴールインですから、なぜあんなに楽にいかせたのかなと 思うのです。 いやぁ〜、なんというか今年のクラシックを見てると物足りない感が抜けませんね。馬のレベル自体は成績に反して良い馬も多いと思うこの世代ですが、何か力を出し切って負けてるような 感じがしないのが気になります。ズバリ言うなら騎手の皆さんもっと勝ちに貪欲になってください!といいたいです。 |
2008年04月14日 | 桜花賞はレジネッタ!馬券は大荒れで・・。 |
今年のクラシック第一弾は桜が何とか散らずに頑張った桜花賞でした。 天気予報によると昼から雨が降ってくるらしかったのですが、レースは何とか曇りで出来たのが何よりですね。 しかしながら一応強いと目されていたトールポピー、オディール、リトルアマポーラ、エアパスカル、関東からはソーマジック、ブラックエンブレムといった 馬たちが揃った中、優勝したのはレジネッタでした。・・・・、何でも「若き女王」という意味らしいですが。 冷静に見てレジネッタが勝つ所まではどうかなぁ〜とは思ったのですが、それでも一応見る所はありましたからね、それに小牧騎手が勝ったのはまあ良かったんじゃないかなとは思うのですが。 しかし2着にエフティマイア、何とか3着に入着できたのがソーマジックだったわけでして、いやぁぁぁ〜難しいですね。 ともかく私の競馬脳をフル回転して何とかこの結果の意味というやつを考えてみました。 その1.有力馬の敗因(レース前の不安点) トールポピー・・・パドックでマイナス10キロでトモがやたら寂しく見えたのと、調教が控え目に見えた点。 オディール・・・パドックでカリカリしてたのと、やや早熟っ気+距離が多少長いという個人的仮説。 リトルアマポーラ・・パドックの出来は絶好。本質は2000以上の馬で出負けが痛かった。しかし能力高い。 エアパスカル・・ペースが速い集団につけてしまった。さらに持ちタイム以上の走りは出来ず。 エイムアットビップ・・追い切りがやや悪く出来不十分。さらに距離1600は1F長い。レース自体はスムーズに出来ていた。 ブラックエンブレム・・調整ミスが大きな敗因。直線で一瞬見せた脚には能力を感じた。 ソーマジック・・時計面でやや不安も粘り強い末脚を発揮。出来は十分だったと思う。 その2.上位馬の考察 勝ち馬レジネッタ・・前半34.6でやや速い流れを後方で追走。上記有力馬のマイナス材料もあり、実はこの日に至っては上位の力であった可能性アリ。 最後の直線ではペースを味方につけて突き抜ける。時計1.34.4自体は悪くなく、上がり34.4も第2位と優秀。前走時からどのくらいの上積みがあったか 分からないが決してフロック視で終わらせるのは危険と思う。少なくとも今回のようなそこそこ良い馬場の阪神1600なら今回くらいは走れていいのかも。 2着エフティマイア・・昨年2歳デビュー時は新潟で3連勝を飾り、その内容自体は十分暮れの阪神JFで勝ち負けになる馬と目していた馬。 しかし、秋に出走してきた同馬は緒戦を不良馬場で敗れると続く本番でも良い所がなく終わる。 その後も得意であった筈の軽い馬場である東京コースなどでも能力を発揮せず、地力不足の可能性が高かったが、本番前の情報によると暖かくなって動きが良くなってきたので ここでも一発ある、といったニュアンスの情報があり、これはもうそういう事だったと思うほか無い。 決して馬場が合わずに凡走を繰り返した分けではなく、気温に敏感な馬の可能性はあると思う。もともとの地力自体はやはりG1でも上位だったという事か? 3着ソーマジック・・前走の中山の競馬で大外をぶん回して勝ちきった能力の高さと長く良い脚を使える長所はやはり本物であり、ここで上位に来ても何ら不思議はなかった。 だいたい以上くらいの事しか思いつきませんでした。 でも大まかな事を言うと、この世代の牝馬のレベルというのはそんなに大した事ないのかもしれないですね。 別に競馬が堅く収まれば良いということは思いませんが、ここ最近の競馬はやはり変なんではないでしょうかね? これが馬インフルエンザの影響というやつなのかもしれないですが、こんなのばっかりだと味気ないですよ。ホント |
2008年04月06日 | 大阪杯はスカーレット! |
今週は有力古馬にとって重要な一戦、産経大阪杯がありました。 メイショウサムソン、ドリームパスポート、アサクサキングスらを向こうに回して優勝したのは女傑ダイワスカーレットでした。 もはや現役最強馬でしょうかね?それくらい強い競馬をしていました。 スタート後エイシンデピュティが行きかけた所を外からダイワが逃げの手に出るといつものようにマイペースに持ち込み最後は二枚腰を使って押し切りました。 非常に強い内容だったと思います。特に勝負どころでアサクサキングスが馬体を併せに来て一瞬やられそうになった所からもう一度伸びた所などは正真正銘の能力がないと 出来ない事だろうし、少なくとも中距離路線ではこれといった死角が見当たりません。 今年は相当に飛躍すると思います。次はヴィクトリアマイルですがやはり有力でしょうね。次も良い競馬を見せてもらいたいと思います。 他の馬では2着に入ったエイシンデピュティは最近良いですね。勝負に出たアサクサよりも前に出たのはともかくドリームパスポートを抑えているあたりが馬鹿になりません。 逆にドリパス、サムソンといったあたりはどうしてしまったのでしょうかね?特にドリパスは使ってる強みもあった筈なのに・・・。 そういえばファリダットが1400のマーガレットSで非常に強い競馬をしてました。やはりあの新馬戦は嘘ではなかったようです。 今後はマイルまであたりを中心に使っていく事になるでしょうけど、かなり期待できそうです。混戦の3歳馬ですから1頭でも見所のある馬が出てくると嬉しいですね。 |
2008年03月31日 | ゴッホは本物だろうか? |
先週の日経賞は、万人が愕然とした有馬記念を制したマツリダゴッホが今年緒戦のレースを迎えていました。 私は一応グリーンチャンネルの今週の調教VTRをチェックする人なので、当然のようにゴッホにも注目してたのですが 今回のマツリダゴッホはまだまだ8割くらいの出来と判断しました。対してよかったのがトウショウナイト、アドマイヤモナークの2頭で こちらは使っている馬だし状態面ではかなり充実してると思い、ここはハンデ的にもマツリダゴッホが59.0キロといくら中山巧者でも 勝つ所まではどうなんだろうなぁ〜と勘繰って見てたわけです。 これについては多くの人もそうだったんじゃないかなと思うのですが、そんな状況の中でマツリダゴッホは3、4コーナーで先頭に立つと凄い勢いでぶっちぎっていきましたね。 競馬中継の実況でも言ってましたが場内が騒然としています・・、たしかにそうなるだろうなと思いました。 あんなに強い競馬を見せられたら昨年暮れのレースがあながちフロックではなく、むしろダイワスカーレットも敵わなかったくらい強い馬だったという結論に至ってしまうではないですか!? 次走は香港との事ですが、おそらく宝塚記念には出走してくるでしょうね。その時はおおいに悩む事になりそうです。 正直、中山の強さは元よりあったものの東京などでは大敗してましたから得意馬場とそうでない場合に差があるのかもしれず、あの馬の真の姿というのは次の東京か京都のような高速馬場で どこまでやるかでハッキリしそうです。 それにしても有馬記念で突っ込んできた馬というのは馬鹿になりませんね。 |
2008年03月30日 | 高松宮記念はファイングレイン |
今日は地元中京で行われるG1高松宮記念に行って来ました。 今年のスプリント路線はサンアディユがいなくなってしまったり、アストンマーチャンが不調でここを回避と強いスプリンターが 不在という前評判でした。逆にマイルを中心として活躍してきたスズカフェニックス、スーパーホーネット、ローレルゲレイロといったどちらかといえば 安田記念で良さが生きる様な馬たちがここでも有力視されるような感じでしたね。 しかしここを勝っていったのは1200mで一気に能力開花したファイングレインでした。さらに2着には時計勝負では一歩も引けをとらなかったキンシャサノキセキが 入って、終わってみればハイレベルな一戦でした。 個人的に嬉しかったのは今までさんざんG1級の実力があると思い追い続けたキンシャサノキセキがここで結果を出してくれた事です。 今日は勝ちタイムも1分7秒1と相当な時計を計時した訳ですからほぼキンシャサにしても勝ちに等しい内容だったのは言うまでもないです。 この後はおそらく京王杯もしくは安田記念にいくと思うのですが左回りなら1200m以上でもやれそうな感じはしました。次も期待ですね。 今回は初めてキンシャサノキセキに馬券を取らせてもらえたので二重の嬉しさがありました。 それにしても勝ち馬ファイングレインの末脚は本物でしたね。今年に入ってから荒馬場だった京都で33秒台前半の末脚を繰り出していたので、 これはちょっと変わってきたのかなと思っていたらシルクロードSも勝って、さらに3連勝でG1制覇とは凄いですね。 元々が1200以上でもやれてた馬ですし、もしかしたらもう少し距離が伸びても見せ場があるかもしれないです。 何だかそうなってきたら今年の安田記念は超ハイレベルに思えてきました。非常に楽しみです。 |
2008年03月26日 | 新コンテンツつくりました |
タイトルどおり新しいコンテンツをつくってみました。 近しい友人にはちょっとそういうのを作ってみようかと話していたやつなのですが、ようやく実現しました。 きっかけは京都記念の日の新馬戦で世界の血統の強さをまざまざと見せてくれたカジノドライヴでした。 あまりの強さで唖然としてしまうほどのインパクトだったので、どういう形で写真をアップしようかと思っていたのですが、 よくよく考えて見るとシルクビッグタイムだとかフローテーションだとか良い馬が出走している日によく京都だとか阪神に行ってて当然写真撮ってたのを思い出しました。 ならばいっその事、2歳とか3歳の馬を中心にした写真を集めるコンテンツにしてしまえということで、今の形にしました。 しかしながら写真データをチェックするとブラックシェルだとかフローテーションだとか結構な馬たち写ってますね、何気に・・。 でもダイシンプランとかヤマニンキングリーも見てた筈なのですが、人気がそれほどなかったこともあり、あまり撮ってませんでしたね。今になってみれば撮っといた方が良かったような馬も多くいました。 今度からは一通りは撮るのも手かなと思い始めてます。 |
2008年03月23日 | う〜ん今年のクラシックは・・・。 |
今日は中山では皐月賞トライアルのスプリングS、阪神では天皇賞の最重要ステップレースである阪神大賞典がありました。 で私はといいますと本日、中京競馬場へ行って参りました。今日はどちらかというと写真メインではなく競馬を楽しみに行ったのですが、そんな中でも中京3Rを勝った キュートエンブレムという牝馬、この馬はまだまだ幼い感じで素質だけで走っている馬のようなのですが、なかなかのセンスを感じました。 秋くらいになって筋肉がしっかり付いて来たら結構出世できるかもしれないなと思いました。 それはそうと今日のスプリングSには中山に実績のあるショウナンアルバや前回の名誉挽回を喫するサダムイダテン、丹内騎手期待のアイティトップ、調教内容が劇的に変わったフローテーションなど素晴らしい メンバーが揃いここを勝った馬こそが皐月賞で、と思っていました。 しかし終わってみるとまたまた難解になる結果でした。といっても元々センスの良かったスマイルジャックが勝ちフローテーションが2着ですから言う程おかしなレースではなかったのですが、 ショウナンアルバに敗れていた馬がこれを逆転し勝利していたりと、何かやってみないと分からないような感じが漂いますね今年のクラシックは。 どうなんでしょう、今年のクラシックって立ち回りひとつなのでしょうかねぇ〜。正直難しいです。 一方、阪神大賞典の方はスローで流れる中2番手を追走したアドマイヤジュピタが勝っていきましたね。 人気のポップロックは前を見ながらの追走でしたがいざ追われるとそれほどの切れ味を見せる事ができず3着に敗れ去りました。 2着アイポッパー、4着トウカイトリックと共に上位陣は長距離で実績がある馬が入線を果たしておりやはり距離適正というのは長丁場では 重要であることを再確認しました。ただ、勝ち馬のAジュピタに限ってはもう少し速いペースになった場合にどうなのか?という懸念は残るので 次回の天皇賞前にはもう一度確認したい所ですね。とはいえなかなか強い内容でした。 |
2008年03月17日 | 競馬って不思議ですねぇ〜 |
昨日の中山10R、11Rで勝った馬の父はいずれもメジロマックイーン産駒でした。まあ同じ馬の仔が連勝するくらいの事はなくはないことなのですが、問題は
昨日というタイミングであるかなぁ〜という事。 昨日はそのマックイーンで菊花賞を勝った内田浩一騎手が引退した日だったんですね。そして引退式でインタビューアーの「印象に残ってる事は?」みたいな質問に「やはりマックイーンでしょう」 みたいなやりとりがあったばかりでした。 メジロマックイーンは2006年4月にこの世を去ってるのですが、時に置き土産のように関わった人たちに残していく事があるんですね。 最近では大久保正陽調教師が引退の日にこれまたこの世を去っていたナリタブライアンの仔、ブライアンズレターが見事な追い込みを決めて師の門出を祝っていたりしてまして、本当に不思議な事があるものです。 しかしながら今回連勝していったホクトスルタン(10R)、ヤマニンメルベイユ(11R)はなかなかの勝ちっぷりでしたね。特に明け4歳となったホクトスルタンはやはり長距離戦ではピカイチの適正があるようです。 何気なくメジロ4代の天皇賞制覇を目指してもらいたいなと思える勝ちっぷりを見せてくれました。がんばれマックイーン産駒です!そして内田浩一騎手お疲れ様でした。 |
2008年03月11日 | 弥生賞はチャールズ |
弥生賞はマイネルチャールズが勝ちましたね。 そして2着にはブラックシェルが入り、ホープフルSの1、2着での決着でした。 まず勝ったマイネルチャールズの方で思った事はこの馬が中山2000mで強いのは前に行ける強みが大きいなと思った事です。 そして追ってから確実に伸びる点もいいことだと思うのです。しかしながら何か足りないような気もしないでもないような印象があるのです。 今回のマイネルチャールズの調教は個人的には非常に状態が良かったような気がしてました、対して2着のブラックシェルは悪くはないけど、もう少し 上積みがあるような感じだったのです。まあこのあたりの見定めは私の独りよがりかもしれないので聞き流してもらえればいいですが、ハッキリ言って私の中では 皐月賞では仕上がったブラックシェルはもう一枚上手の走りが出来るのではないかと思ったわけです。とはいえこの2頭は共に時計面にやや課題のある馬なので 本番前のスプリングSでサダムイダテンなりが強い勝ち方を見せればまた見方も変わるわけですが、現時点ではシェルは本番に向けていいなと思いました。 さて今年はどんな風になっていくんでしょうね。でも本当なら強い馬は強い馬なりの走りを見せる筈なのですが・・・。 |
2008年03月02日 | 開幕週の特性を生かし |
今週行われた3重賞アーリントンC、中山記念、阪急杯の勝ち馬にはそれぞれ共通した事があったと思います。
それは、前が止まらない開幕馬場を上手に先行できたという事だと思います。 特に上手だったなと思ったのは中山記念のカンパニーを勝利に導いた横山典弘騎手ではないでしょうか。いつもは追い込み脚質のカンパニーを スタート後、前々に押し出していって道中では2番手を追走してました。あの乗り方って負けたら何を言われるか分からないので、かなりのプレッシャーが かかると思うのですが、それで結果を残してしまうヨコノリ騎手は凄いですね。 先週のウオッカもこういう芸当が出来ていればと思い出しますが、やはり 競馬を見てて勝負に行ってくれてるのを見るのは楽しいですね。たとえ馬券がダメだったとしても、レース内容で見所があるかどうかは雲泥の差があると思います。 阪急杯のスズカフェニックスも今日は負けはしたものの開幕馬場と59キロと内枠を考えて武豊騎手がいつもより前々で競馬をしてましたね。やはり競馬で前に行くという事は 安定感と言う意味では大きいですね。 |
2008年02月29日 | 今週は3重賞 |
今週から第1回中京開催も始まり、この土日で3つの重賞レースが組まれていますね。 まず注目は明日土曜日のアーリントンCに出走予定のポルトフィーノです。 阪神1600mはデビュー戦の舞台ですし今週は開幕週のパンパン馬場なので上手く先手を取れれば、ここでも上位の力があるはずです。 桜花賞に向けて好レースを期待してしまします。 日曜日の注目は阪急杯のスズカフェニックスです。調教VTRを見た所、調子の良い動きをしていたようなので59キロを背負ってもここでは負けてられないといった所なのではないでしょうか。 それにキンシャサノキセキも出走してきますね。安藤勝騎手に代わり後方から競馬をする予定らしいので上手く折り合って高松宮記念なりG1戦線に登場してもらいたいです。力はある筈ですから。 中山記念にはマルカシェンク、エアシェイディ、カンパニー、コンゴウリキシオーとなかなかのメンバーが揃いますね。今回は中山も開幕週ですが昨年12月開催や今年の1月開催を見る限りでは相当に重い馬場になっている場合があるので 当日の馬場状態にも注意を払わないといけないかなと思ったりしてます。個人的にはマルカが当てになるかなと思ってるのですが、さてどうなんでしょう。逆にコンゴウリキシオーは調教があまりよくなかった印象を受けました。 力がある馬ですが今回はやや割引かなと考えてます。 |
2008年02月27日 | やっとリニューアルしました |
かなーーーーーーーーり前からリニューアルするような話してましたがようやく出来上がってきたので
アップすることにしました。今後はいろいろと詰めていこうと思いますが、京都記念の写真もありますのでこちらの方も見てやってください。 今回から個人的に馬の写真を前面に押し出したデザインにしたので、かなり印象が変わったんじゃないかなと思ってます。 写真ページは多分ですがやや重く感じるかもしれないですが、一応1ページあたり1メガくらいを目安にしてます。枚数が多いものは2ページに分けたので多少はイイかなとは思うのですが 実際にやってみた都合で枚数をいじるなりしていこうかと考えてます。 多少でも良いページになるようにがんばりますので、これからもよろしくお願いします。 |
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