菊花賞(G1) |
1周目のスタンド前 |
スカイディグニティは中団 |
ゴールドシップは最後方からの競馬 |
折り合いもついてます |
4角先頭 王者の競馬ゴールドシップ |
淀の直線を豪快に疾走! |
新・最強長距離馬誕生の予感 |
ステイヤーの血が唸った ゴールドシップ |
今年の菊花賞で私が大注目だったのが皐月賞馬ゴールドシップでした。 というのも皐月賞前に馬券検討でレースVTRを見ていてゴールドシップほど長距離馬の資質の高い馬もいないのではないかと思ったからです。 ゴールドシップといえばとにかくスタートがゆっくりでこの菊花賞の日もスタートから前目につけたい内田ジョッキーの意に反して最後方に下がっての競馬でした。 2歳時からレース時はとにかく折り合いに問題がないタイプで(ステイゴールド産駒は狂気の気性を内包してるらしいですが)、逆にズブイ面もあっただけに本当に勝負どころで動けるのか心配になる感じでした。 ゴールドシップが長距離に向いているなと思うのは相当なロングスパートになっても最後まで末脚を持続する面ですね。 菊花賞も向こう正面からおよそ1200mスパートを敢行しレースが非常に速い段階で動いた競馬になり、今年の菊花賞は非常に見所のある、言い方を変えれば昔々のメジロマックイーンとかの頃の長距離戦の展開になりましたね。 そのメジロマックイーンの遺伝子を受け継いだ芦毛のゴールドシップはまさにマックイーンが覚醒遺伝してきたような馬だと思いました。 この日の競馬も自らレースを動かして力の違いで勝つという王者の競馬だったし、これからの競馬界を引っ張るスターホースとして十分な強さを見せたと思います。 今年の菊花賞を見て思ったのは競馬の楽しみ方もいろいろあると思いますが昔走っていたスターホースが何年も先にその血脈を引き継いで再びターフに帰ってくるというのは非常に良いなと思いました。 |
撮影機材 |
パドック:EOS-1D Mark V +EF300mmF2.8L IS USM レース:EOS-1D Mark V +EF300mmF2.8L IS USM |
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