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天皇賞 春(G1)


ウインバリアシオン
長距離馬の資質高い ウインバリアシオン
ゴールデンハインド
逃げたのはゴールデンハインド


ユニバーサルバンク
ユニバーサルバンク
ビートブラック
ビートブラック


ナムラクレセント
ナムラクレセント
ギュスターヴクライ
ギュスターヴクライ


ビートブラック
粘る粘る ビートブラック!
ビートブラック
これは止まらないのか!?


ビートブラック
石橋ジョッキーの執念が光る!
ビートブラック
まさかまさかの大逃走!ビートブラックが優勝!


今年の天皇賞はオルフェーヴルが楽勝するのか、それとも前回に引き続いて気性の激しい所を見せてドエライ事になってしまうのか非常に注目された一戦となりました。
しかしながら近年この時期の京都コースは超高速馬場と言っても過言ではないくらい時計の出る馬場となっており前に行った馬が止まらないコースとなっていました。
さらに馬場があまりにも速い事で馬に掛かる負担は大きく故障してしまう事も珍しくないように思え、この点にはJRAの真意がいまいち理解できない面もありました。
それはともかくとしてこのレースは終わってみれば前に行ったビートブラックがそのまま逃げ切ってしまう何とも複雑な思いを残して終了。
個人的にはいろいろな事に憤りを覚えて帰路に立つ事となりました。
個人的な思いを書かせて頂きますと競走におけるレコードタイムの意義がなくなったなと思った開催でした。
どういう風にして超高速馬場にしたかは知りませんが下級条件で過去の名馬たちが作り上げたレコードタイムがポンポン更新されてしまうのは何か寂しい思いもしましたし、本来JRAの馬場造園課がしなければならないのは過去も今も同じ能力を持った馬がいたとしたら同じくらいのタイムで走破できる標準的な馬場を作り続ける事が大切なのではないかと思うのです。
当然その基準は競走馬の足元への負担を考慮したものではないといけないし騎手の安全面も考えられたものであるのが前提になるでしょうが、そうして初めてレコードタイムというものが意味を成すのではないかと思ったのです。
この日勝ったビートブラックは強かったと思います。G1を勝ったのだから。でも、この日のビートブラックの戦法を事前に後続の騎手たちが知っていたとしてもさて後方のどの位置から前を捉えにいく事ができるのでしょうか。
あまりにも前の馬が止まらない様な妙な馬場になっていた印象があり納得ができませんでした。
オルフェーヴルを楽しみにしてましたがこの日は写真になるシーンが一度もありませんでした。非常に残念でした。

撮影機材 パドック:EOS-1D Mark V +EF300mmF2.8L IS USM
レース:EOS-1D Mark V +EF300mmF2.8L IS USM


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