菊花賞(G1) |
京都で輝け トーセンラー |
最強の刺客 ウインバリアシオン |
父の大物候補 フレールジャック |
大器の秋 フェイトフルウォー |
世代のリーダー格 サダムパテック |
真・王者伝説へ オルフェーヴル |
フレールジャックの横顔 |
世代上位の実力を誇る ベルシャザール |
ステイヤーの資質漂うウインバリアシオン |
何とフレールジャックの逃げ |
何とかなだめてサダムパテック |
折り合いはついたオルフェーヴル |
後続を突き放したオルフェーヴル! |
これが真王者伝説の瞬間! |
金色の三冠馬オルフェーヴル! |
そして日本競馬の歴史的一日となりました! |
この秋一番の注目といえば何といってもオルフェーヴルが三冠馬という偉業を達成出来るかどうかでしょう。 というわけで今回は第72回菊花賞へと出かけて参りました。 オルフェーヴルのこれまでの歩みより私なりに凄いと思う点は末脚の奥深さではないかなと思っていました。 特にそれが鮮明に思えたのが日本ダービーでの直線で見せた2段ロケットの様な加速でしたね。 まず後方よりスパートしたオルフェーヴルが前に取り付いていく瞬発力(一段目)、そして前を捉えてから後続を突き放していく時にもう一段スパートしていく尋常ではない脚(2段目)があるなと見てました。 こういった脚を使う馬は現代のハイレベルな古馬陣を見てもちょっといない感じがしましたが過去の名馬まで遡ると一頭だけ同じようなタイプの名馬がいたなと・・・辿り着いて思い出したのがナリタブライアンでした。 どんな運命なのかつい先日の事、史上最強と謳われた皇帝シンボリルドルフがこの世を去った事など何か結びついてしまいそうな雰囲気が漂う中、三冠馬へと挑戦するオルフェーヴルは無事にこの淀の舞台に立つ事が出来ましたね。 そんな事を思っていればパドックの時間を待つ頃、小雨も降ってきたりしていよいよ三冠馬が誕生する雰囲気がしてきてパドックに各馬が出てきました。 注目のオルフェーヴルはプラス6キロで前回も増えていたから今回の出来はどうなんだろうと思っていましたが何の事はなくいかにも柔軟性を兼ね備えた馬体で馬は好調の様に見えました。 本来ならダービー馬になっていてもおかしくないレベルの競走能力を備えている筈のウインバリアシオンは入れ込む事もなく淡々とパドックを周回し長距離適正の高さを垣間見せていました。 出来に関して言えばパドックで一番の出来に見えたのはフレールジャックでした。この馬の父はディープインパクトでこの馬やトーセンラーの活躍次第ではこの父の産駒の距離適正が見えるかなと思って注目してみてました。 レースがスタートして1周目スタンド前に入るまでの間、オルフェーヴルは少し行きたがってましたが、一回目のゴールを過ぎる頃には完全に折り合いがついて向こう正面では長手綱が揺れて完璧にレースを進めてましたね。 オルフェーヴルが動き出したのが3角の下りに差し掛かる頃で前との差を詰めて4角では先頭に立つ横綱競馬となりました。 正直言って距離がもしかしたらと不安点があるとすればそこかなと思ってたのにこの強い競馬!直線ではさらに末脚が鈍る事なく突き抜けていきました。 まさしくナリタブライアン状態でした。ゴールの瞬間、この偉大なる日に目の前でオルフェーヴルの快挙を観戦できたことを素直に嬉しく思いました。 今日は本当に良い一日となりました。 おめでとうオルフェーヴル! |
撮影機材 |
パドック:EOS-1D Mark V +EF300mmF2.8L IS USM レース:EOS-1D Mark V +EF300mmF2.8L IS USM |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||